ケーキというと、普段コンビニやケーキ屋さんで見かける生クリームケーキを思い浮かべるかもしれませんが、かつて昭和時代に愛されたバタークリームケーキというものがあるのをご存じでしょうか?

今、昭和レトロが流行り出し、再びバタークリームケーキに注目が集まっています。

バタークリームケーキは生クリームケーキとどう違うのか、バタークリームケーキの特徴やおすすめの選び方を見ていきましょう。

 

レトロな雰囲気のバタークリームケーキの特徴

 

 

バタークリームケーキの見た目は、うっすら黄色がかったクリームで、味は濃厚、そして強い甘さが特徴です。

40代前後、またはそれ以上の方は食べたことがあるのではないでしょうか。

なかには「昔食べたケーキは、今と少し雰囲気が違って、今よりも甘かった」という記憶を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

まさにそれが、昭和時代のバタークリームケーキです。

 

現在は、職人の工夫によって、今の私たちの好みに合った甘すぎないバタークリームケーキも出ています。

バタークリームケーキを食べれば、懐かしい昭和の雰囲気を楽しんだり、かつての思い出が蘇ったりするのではないでしょうか。

 

バターケーキは記念日やイベントにぴったり

 

バターケーキはその名の通りたっぷりのバターを使っているので、ミルクの豊かな旨味が感じられます。

記念日や誕生日、そしてクリスマスなどの季節のイベントシーンにもぴったり。

華やかにデコレーションされたケーキは常温でもクリームが崩れにくいので、家でゆっくりと過ごしながら楽しめるでしょう。

常温でも大丈夫というのは、驚きですよね。

テーブルの中央に置いてみんなで囲み、まずは目で楽しんで、ゆっくりと味わうことができるケーキです。

 

店舗であまり見かけないバタークリームケーキは通販での購入がおすすめ

 

このように魅力的なバタークリームケーキですが、残念ながら実店舗ではなかなかお目にかかることができません。

そのため、通販で購入するのが手軽でおすすめでです。

全国のおいしいバタークリームケーキから、食べる記念日や贈る相手の家族構成に合わせて選ぶとよいでしょう。

とはいえ、ホールケーキの場合ですと何号と書いてあっても、どのくらいの大きさで、それが何人用なのかわかりにくいですよね。

一度ここで確認しましょう。

 

◆ホールケーキの大きさ

 

ホールケーキの大きさの単位は号で表します。

これは日本古来の長さの単位である「尺貫法(しゃっかんほう)」が由来しています。

1号は1寸のことで、およそ3㎝です。

1番小さいサイズのホールケーキは4号で、1号大きくなるにしたがっておよそ3㎝大きくなります。

したがって、4号のケーキの直径は3(㎝)×4(号)=12㎝。

同じように計算すると、5号のケーキの直径は15㎝、6号は18㎝です。

 

◆食べる人数から選ぶケーキのサイズ

 

ケーキの大きさはわかりましたが、それが何人分か?というとピンとこない方も多いでしょう。

4号のケーキは2~4人分、5号のケーキは4~6人分、6号のケーキは6~8人分です。

パッといわれても覚えにくいですよね。

とても単純に考えるなら、号数=人数と考えれば大丈夫。

甘いものが苦手な方がいらっしゃる場合には、それよりも小さい号数を選ぶと安心です。

 

四角い細長いケーキや、ロールケーキは、ほぼ1サイズですので、大きさ選びで心配することはありません。

 

甘い物好きの方はクリームをふんだんに使ったバタークリームケーキがおすすめ。

甘さ控えめが好みの方には、焼き菓子のバターケーキがおすすめです。

 

バターケーキを通販で購入する時の予算について

 

バターケーキの価格は、大きく2つの価格帯になっています。

昔ながらの個包装の小さなバターケーキは3,000円台、デコレーションされたものは5,000~6,000円台と、少々高値で販売されています。

 

デコレーションされたバタークリームケーキは、一般的な生クリームケーキよりも高価です。

しかし、出してすぐ食べる生クリームケーキとは違い、テーブルの中央に置いてイベントの華として飾って最後にいただくことができるので、イベントでの存在感を出すことができます。

また、ずっとテーブルに出ているので、写真を撮った時に映りやすく、記憶にも記録にも残りやすいでしょう。

特別な記念日にこそ向いています。

 

バタークリームケーキは魅力がたくさん!

 

バタークリームケーキは生クリームケーキに比べて賞味期限が長いのも特徴のひとつです。

そのため、自宅で楽しむほか、プレゼントや手土産としても喜ばれます。

クリームが崩れにくいので、生クリームケーキよりは持ち運ぶのも手軽でしょう。

 

昭和時代に愛されたバタークリームケーキは、子供には新鮮に、年配の方には懐かしさを感じられ、幅広い年齢層の方に楽しんでいただけるのが魅力です。

 

バタークリームケーキを取り寄せて記念日をお祝い!

 

バタークリームケーキを調べてみると、さまざまな種類がありますよね。

選びきれない!というあなたのために、おすすめのバタークリームケーキを3つご紹介します。

 

◆スイスロール

 

 

送料込み【スイスロール】 バタークリームのロールケーキ ギフトボックス入り

 

アーモンドと卵黄をふんだんに使ったスポンジと、コクのあるバタークリームを合わせたロールケーキです。

徹底的に素材にこだわって保存料無しで作られており、作りたてのおいしさをギュッと閉じ込めた1品。

見た目はシンプルですが、だからこそ妥協のないお店のこだわりが感じられます。

リボンかけや熨斗のサービスもあるので、普段使いだけでなく特別な日にもぴったりです。

 

◆アントーレ

 

 

送料込み【アントーレ】 コーヒークリームを挟んだパイ生地をスポンジで包んだケーキです ギフトボックス入り

 

コーヒー風味のバタークリームをサクサクのパイ生地でサンドして、スポンジで包んだ濃厚な味わいのアントーレ。

初めてこれを見た方なら「どんなスイーツだろう?」と興味を持たれることでしょう。

もともと、1日の生産量が少なく、実店舗ではなかなか手に入らなかったものですが、オンラインショップで購入できるようになったことで、さらに人気が加速しているようです。

普段使いとしてだけでなく、イベントや慶事にも使える華やかな見た目のケーキです。

「ここぞ!」という時に選びたいスイーツです。

 

まとめ

 

バタークリームケーキは、テーブルに飾りながらイベントを楽しむことができる、昭和時代に愛されたケーキです。

昭和レトロが注目されている今、バタークリームケーキは若い方には新鮮に、年配の方には懐かしさを感じてもらえることでしょう。

今度はいつもとは違うケーキがいいな、と思ったら、バタークリームケーキを選んでみてはいかがでしょうか。

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