平成から令和へと時代が変わりましたが、まだ平成に流行したものは根強く人気を保っています。

今回は平成に流行したスイーツと、令和におすすめしたいスイーツをご紹介していきます。

中には、平成から令和まで根強くずっと人気なものや、第1次ブームから第2次、第3次ブームへと時間をおいて移り変わっていくものもあります。

ぜひ参考にしてください。

 

平成に大流行したスイーツ

 

まずは、平成に流行したスイーツをご紹介していきます。

どういった点が受け、大流行につながったのでしょうか。

 

■ティライス

平成2年にティラミスが雑誌で特集されると、瞬く間に人気を博し、大流行しました。

現在では定番のスイーツでケーキやカフェでも多く販売されています。

 

■タピオカ(第1次)

平成4年になると、第1次タピオカブームがきます。

この年に初めて日本国内で販売され、ココナッツミルクで味付けられたエスニックデザートとして人気が出ました。

点心ブームが来た際も、マンゴーと併せて食べられることが多く、香港中華デザートやエスニック系デザートとして、現在のミルクティーとかけあわせたタイプとは異なる様相で人気を集めました。

 

■ナタデココ

平成5年になると、ティラミスに続くように新しい触感のデザート、ナタデココが人気を集めはじめます。

人気ファミリーレストラン「デニーズ」によるデザート化によって、大ブームが巻き起こり、ナタデココ入りのデザートが多く店頭に並ぶようになりました。

 

■パンナコッタ

翌年の平成6年からは、生クリーム、牛乳、砂糖を混ぜ、ゼラチンで固めたスイーツであるパンナコッタが人気になります。

なめらかな触感と優しい味わいに、多くの人が魅了されました。

 

■生チョコレート

平成7年になると、ベルギーなどのチョコレートが盛んな国で古くからあるスイーツ、生チョコが販売されはじめ、北海道の代表的なお菓子会社であるロイズから、定番の生チョコレートが全国販売を開始しました。

これにより、全国的に爆発的な人気を博し、現在に至るまでさまざまな洋菓子店から生チョコレートが販売され、今もなお人気を集めています。

 

■ベルギーワッフル

平成9年になると、ベルギーでよく食べられるお菓子であるベルギーワッフルが来日し、コンビニでも気軽に購入できるほどまで浸透しました。

食べやすい大きさで、触感も独特なこと、バターの風味が豊かなことなどが人気を集め、日本国内で大流行しました。

 

■クリームブリュレ

従来のプリンとは異なり、絡める部分をバーナーであぶり香ばしく仕上げたクリームブリュレが、平成10年ごろから流行しました。

ぱりぱりのカラメルとなめらかなプリンを合わせて食べることで、2つの触感を楽しめるとして、男女問わず大流行したスイーツです。

 

■抹茶スイーツ

平成13年ごろから、抹茶を使用したさまざまなスイーツが店頭に並びはじめました。

チョコレートやクッキー、ケーキなど、さまざまなお菓子と抹茶が合うことが証明され、抹茶に関する多くのスイーツは、平成、令和問わず今もなお根強い人気を博しています。

 

■ロールケーキ

平成12年になると、スポンジやクリームにさまざまな工夫がこらされたロールケーキが販売されはじめ、カフェや洋菓子店は連日新しいロールケーキを生み出し、ブームが到来しました。

このころから、フルーツをロールケーキの中に入れたフルーツロールケーキなども人気を集めはじめました。

 

■マカロン

平成17年になると、ピエールエルメをはじめとするフランスの人気パティシエが手掛けたマカロンが大人気になります。

可愛い見た目と食べやすい大きさがお土産や自分用などとして沢山購入されるようになりました。

 

■その他

平成17年以降も、パンケーキや進化した新しいスタイルのかき氷など、人気のスイーツはその時代に合わせて様相を変えています。

国民的なスイーツでも、人気の内容に合わせて姿を変えることも多いので、目が離せません。

 

令和に流行の予感?のスイーツ

令和になると、第3次タピオカブームがやってきます。

エスニック系のタピオカとは異なり、黒糖で味付けされ、ミルクティーなどの飲み物と合わせた新しい姿が人気を集めています。

また、平成の終わりから令和にかけて流行しているSNS、インスタグラムに気軽にアップすることができるスイーツとしても人気です。

エスプーマが乗ったかき氷や、バスクチーズケーキなど、最近でもさまざまなスイーツが人気を集めていますが、そのどれもが、令和ではインスタグラムに投稿されることが多く、いわゆる「インスタ映え」を狙うことで、さらなる集客効果や人気を集めることができます。

また、最近では健康志向に合わせた無添加や無農薬野菜などで作られた体に優しいスイーツも登場しており、体に気を遣いながらもしいスイーツが食べられるよう、多くの菓子店や企業が研究を重ねています。

 

いつの時代も美味しく楽しめるお菓子

平成から令和など、いつの時代もさまざまなお菓子が流行し、混戦を極めていますが、やはりどんなお菓子も美味しければどのような時代でも人気が高い傾向にあります。

今回ご紹介するのは、流行にも対応しており、こだわりの素材を利用して作られた、美味しいスイーツです。

 

フロマージュと霧のショコラ

チーズとチョコレートの2種類の味を楽しめます。

どちらの味もこだわりの素材でしっかりと作りこまれています。

 

たまらんチーズ

こだわりの製法と究極の柔らかさを追求し続けて誕生した ふんわり、しっとり至福の口溶け「たま卵チーズ」

年間で6万個も売れている人気商品で、ふんわりと口の中で溶けるおいしさは子どもにも大人にも好評です。

 

ソフトバウムクーヘン プレーン

バターをたっぷり使用したデリケートな生地を独自の製法で時間をかけて焼き上げたふんわりとした口どけのバウムクーヘン。

どの世代にも喜ばれるよう「しっとり、ふんわり」の両方の食感にこだわりっています。

 

まとめ

平成や令和では多くのスイーツが人気を争ってきたことがわかりました。

特に平成は流行したスイーツが多く、誰もが一度は口にしたことがあるスイーツばかりです。

数々のスイーツはブームが去ったあとも根強い人気を誇っているものが多く、いつまた再ブームになるかと期待も集まっています。

また、新しくブームが来るスイーツを予測しておくことで、ブームの波にいち早く乗ることが可能になるでしょう。

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