夏にはさまざまな行事がありますが、七夕祭はその中でも比較的早い時期に行われるものです。

古くから日本に伝わるお祭りで、毎年各地で開催されています。

そんな七夕祭ですが、おうちで楽しむことも可能です。

食べ物や飾り付けなどを工夫することで、手軽に七夕気分を味わえるためおすすめだと言えます。

七夕にぴったりなスイーツを用意すれば、より素敵な時間になるでしょう。

この記事では、七夕祭について解説し、おうちで七夕祭を楽しむ方法などをご紹介します。

 

七夕祭の歴史や由来

 

 

まずは、七夕祭の歴史や由来を見ていきましょう。

七夕は1年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつですが、七夕が行事として楽しまれるようになったのは平安時代頃からだと言われています。

もともと、古来より日本には「棚機(たなばた)」という神事が存在しました。

棚機では、秋の豊作を祈り、乙女が神様にお供えする着物を織るのです。

着物を織るときに使った織り機が「棚機」と呼ばれており、この行事は7月7日に、お盆を迎える準備として行われていました。

また、七夕のストーリーはもともと中国で生まれたものです。

裁縫の仕事を司る織女星と農業の仕事を司る牽牛星が、もっとも光り輝くのが旧暦7月7日であり、天の川をはさんでいたため、巡り合いの日として考えられるようになりました。

話が伝わった平安時代には、宮中行事として七夕が楽しまれるようになり、やがて江戸時代には庶民にも広がったのです。

その後さまざまな変化を経て、現在のような七夕祭の形になりました。

 

おうちで楽しむ七夕祭

 

おうちで七夕祭を楽しむときには、ポイントを押さえることで一気に雰囲気がアップします。

ここからは、七夕祭を楽しむための飾り付けや食べ物などをご紹介します。

 

■笹・短冊

 

七夕祭の飾り付けとして欠かせないのは、笹と短冊でしょう。

願い事を書いた短冊を笹に吊るし飾ることで、一気に七夕の雰囲気を出すことが可能です。

笹は花屋のほか、ネット通販でも購入できます。

短冊は折り紙や色紙を使い、カラフルにすると華やかになっておすすめです。

 

■そうめん

 

夏にぴったりのそうめんですが、実は七夕の行事食でもあります。

そうめんは神様にお供えして、祟りが起こらないよう祈り、先祖供養をするために使われていた食べ物です。

お中元としてよくそうめんが贈られるのも、七夕に由来します。

 

■星型のもの

 

七夕と言えば、天の川や織姫と彦星のような星をイメージしますよね。

そのため、星形の食材を使うことで、一気に七夕らしさがアップします。

チーズやにんじんを星形に切ったり、星のような形をしたオクラを使ったりすることで、七夕らしい食卓になるでしょう。

 

七夕祭にもみんなでスイーツを!

 

楽しい日をより彩るなら、スイーツを用意するのもおすすめです。

おうちでの七夕祭におすすめのスイーツをご紹介します。

 

■ゼリー

 

七夕祭では、スイーツ以外にもいろいろな料理を楽しむため、ゼリーのような食べやすいスイーツがおすすめです。

また、色鮮やかなフルーツゼリーは見た目も楽しく、七夕祭のような特別な日をより素敵に演出してくれます。

 

 

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■デニッシュ

 

スイーツにも食事にも使えるデニッシュは、七夕祭のような行事にぴったりです。

デニッシュはお子さまにも喜ばれますよね。

小分けになっているものは、余ることなく簡単に保存できるため便利です。

 

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■ラスク

 

七夕祭を楽しみたいのはお子さまだけではありません。

ラスクのような少し硬めのスイーツは、大人に向いています。

お子さまが疲れて寝てしまった後、ラスクをお供に大人だけで楽しむ七夕祭もおすすめです。

 

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まとめ

 

七夕祭は非常に歴史のある行事であり、歴史や由来を知るとより一層楽しむことができます。

外で七夕祭を楽しむのも良いですが、飾り付けや食べ物を工夫すれば、おうちでも素敵な時間を過ごせるでしょう。

行事食のそうめんや星形の食材、スイーツを用意すれば、立派な七夕祭ができます。

年に1度の大事な日、より楽しく過ごすためにも、ぜひおうちでの七夕祭を検討してみてはいかがでしょうか。

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