「食後のデザート」の意味|どんなスイーツがぴったり?
食後のデザートを食べることは、私たち日本人にとってもとても身近なものとなっていますよね。
ここでは、デザートを食後に食べる理由やデザートという言葉の由来などについてご紹介していきます。
食後のデザートとして軽く食べられるお菓子もご紹介しますので、ぜひともご参考にしてみてください。
「デザートは食後に食べるもの」とされている理由
デザートと言えば、誰もが食後のお楽しみだとイメージしますよね。
けれども、そもそもなぜデザートは食後に食べるものとなったのでしょうか。
■食後の満足感が高まる
食後にスイーツなどの甘いものを食べると、
食後の満足感を高める効果が期待できます。食事は腹八分が良いなどと言われますが、
もし満腹まで食べていなくて「もう少し食べたいな…」と感じてしまっても、
食後に甘いものを食べれば心が満たされるのです。
■先にデザートを食べると、主食を食べる前にお腹が埋まってしまう
デザートは糖質が高く高カロリーなためすぐに満足感を得られますが、
それは逆に「すぐに満腹を感じてしまう」ということにもつながります。
デザートを食べてお腹いっぱいになってしまうと、
その後に食べるメインの食事を抜いてしまうことにもなりかねません。
その結果デザートの糖分しか摂取できなくなり、
デザートで補給できないビタミンやミネラルが不足してしまいます。
「デザート」の由来
私たちは普段何気なく「食後のデザート」という言葉を使っていますが、
そもそもデザートの由来はどこから来ているのでしょうか。
■元はフランス語の「dessert」-「食事を片付ける」という意味
デザートは元々、フランス語の「dessert(デセール)」=「食事を片付けること」という言葉が
由来となっています。
全ての食事を食べ終わり片付いたころに出てくる果物やお菓子に対して、
デザートという名前が付けられたと考えられているのです。
■欧米食における糖質補給の役割
お米などの炭水化物を主食としている日本の食事に比べて、
肉などが中心で糖質が少ない欧米の食事では、昔から食後にスイーツを食べる習慣が根付いています。
一体これはどういった理由からなのでしょうか。
その答えには、日本と欧米の食文化の違いが関係しています。
日本の食事に多い糖質は消化吸収が早いため血糖値をすぐに上げて満足感を上げてくれるのですが、
肉食でたんぱく質や脂肪が中心の欧米の食事において糖質はそれほど多くありません。
そこで食後にデザートを食べて糖質を補い、同時に満足感も得ているのです。
食後のデザートとしてぴったりのお菓子
食後の満足感を高めてくれるデザートには、軽く食べられるものがおすすめです。
まとめ
食後のお楽しみとして定番の「食後のデザート」には食後の満足感を高める効果があります。
ここでは、デザートを食後に食べる理由やその由来などについてご紹介しました。
食後のデザートとして軽く食べられるお菓子もご紹介しておりますので、
ぜひともご覧になってみてください。
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