接待の際に、手土産を持って行くことはマナーの一つとしてとても大切なことです。

大事な贈り物ですから、先方に喜ばれるような接待手土産を用意したいですよね。

そこで今回は、接待手土産として安心して渡せるものをご紹介していきたいと思います。

 

接待をすることの意味

社会人になれば、誰もが一度は経験する「接待」というシチュエーション。

では、接待をする意味やメリットとは、そもそもどんなものなのでしょうか。

 

■取引先に感謝や謝罪の意を表する

取引先に感謝の気持ちを伝えるとき、もしくは謝罪の意を表するときに必要となるのが接待です。

先方に良い思いをしてもらうことができれば、こちらからの感謝の気持ちはより伝えることができます。

もしくは丁寧な接待がしっかりできれば、何か謝罪をしなければいけないシチュエーションでも先方にその気持ちは伝わるはずです。

 

■その後の取引・人間関係がスムーズになる

接待によって、その後の取引や人間関係はより円滑なものになることは多いです。

特に日本人は、お世話になった人とのつながりをより重んじる傾向にあります。

接待をしたことで人間関係ができれば、その後は取引先から仕事を多くもらえるなど、期待が持てます。

 

■接待の際に手土産があるとより良い

接待をより気持ちの良いものにするためには、接待手土産を用意しておくのがおすすめです。

手土産を用意することによって、より相手への感謝や謝罪の意が伝わりやすくなります。

「丁寧な会社(人)」という印象も伝わり、その後の人間関係構築に非常に役立つはずです。

 

接待の手土産のマナー

接待手土産を用意する際は、まずは渡すときのマナーについて気をつけなければいけません。

せっかくの機会を台無しにするようなことは避けたいものです。

接待の際に手土産を渡すときは、以下のポイントに注意しましょう。

 

■渡すタイミング:店を出るときやお見送りのとき

手土産を渡すタイミングは、お見送りのときが一番です。

最初に渡して荷物になってしまうのは失礼ですし、途中で渡すのもタイミング的には不自然です。

お見送りの挨拶も兼ねて、「本日はありがとうございました。よろしければ皆さまで召し上がってください」と言葉を添えながら渡すようにしましょう。

 

■渡す人:複数人居る場合は上司の顔を立てて、渡すお手伝いをする

渡す人は、基本的に同席している人の中で一番立場が上の人になります。

上司が居る場合は上司の顔を立て、自分自身は渡すお手伝いをすると良いでしょう。

実際に手土産を準備するのと、お見送りのときまで持っているのは部下の役割です。

タイミングが来たときに、上司にサッと手土産を渡し、そのまま手土産を渡してもらえるようにしましょう。

 

■渡すもの:お菓子や名産品(相手の趣向に合わせられれば尚よし)

渡すものは、基本的にお菓子や名産品などが良いでしょう。

無理に個性的なものを渡す必要はありません。

ただ、相手の趣向に合わせられるちょうど良いものがあるなら、それをチョイスするのも良いでしょう。

 

■渡すものの価格:3000円~5000円が相場

高すぎる贈り物は恐縮されてしまいますし、何か別に意図があるのではないかと勘繰られてしまう場合もあります。

逆に安物すぎても失礼にあたります。

相場としては、3000円~5000円ほどのお菓子が良いでしょう。

 

お菓子を渡すなら長持ち&分けやすいものがおすすめ

お菓子を渡すなら、長持ちしやすいものや職場などで分けやすい個包装のものがおすすめです。

そこでここからは、接待の手土産にぴったりなお菓子ギフトをご紹介していきます。

上質なお菓子のため、贈り物として喜んでもらえることは請け合いです。

 

■フィナンシェ・マドレーヌ詰め合わせ

フィナンシェやマドレーヌは万人受けしやすいお菓子として人気が高く、接待の手土産にもおすすめです。

一つ一つ丁寧に焼き上げているその上質さがクセになります。

しっとりとした食感も大変人気です。

 

 

まとめ

大事な接待の場ですから、最後まで良い印象を持ってもらえるよう、接待手土産は忘れずに用意しておきたいところです。

マナーや贈り物として選ぶべきものに気をつけて、接待の時間をより気持ちの良いものにしていきましょう。

 

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