お彼岸の彼岸入りと彼岸明けは、いつ頃からいつ頃までというのをご存知でしょうか。

お彼岸という言葉を知っていても正確な彼岸入りと彼岸明けを知らない人も多いかと思います。

ここでは彼岸入り・彼岸明けがいつ頃なのか、

お墓参りでは何をしたらいいのかなどについて解説していきます。

 

 

 

お彼岸は春分・秋分を中日として前後3日間

お彼岸には春のお彼岸と秋のお彼岸の1年に2回のお彼岸があります。

それぞれ春分の日・秋分の日の前後3日間がお彼岸と呼ばれています。

2019年の場合であれば春のお彼岸は、3月21日が春分の日ですので、

彼岸入りは3月18日で彼岸明けは3月24日となります。

秋のお彼岸の場合は、9月23日が秋分の日となりますので、

彼岸入りは9月20日で彼岸明けは9月26日となっています。

また、慣用句の一つに暑さ寒さも彼岸までとあるように季節の節目として使われることもあります。

 

お彼岸にするべきこと

お彼岸と聞くと真っ先に思い浮かぶのはお墓参りではないでしょうか。

ほとんどの人がこのお彼岸にお墓参りに行くようにしています。

ですが、若い人の中にはお墓参りの手順やマナーを知らずに

誤ったお墓参りをしている人も多いようです。

お墓参りの手順ですが、最初に墓石の清掃をしていきます。

この時に、たわしなどを使ってコケなどを綺麗に落とすだけでなく、

墓石の周辺のゴミや雑草も綺麗にするようにしましょう。

次に墓石に打ち水をし、花立に生花を添え、水鉢に水を入れたら、

故人の好物などのお供えをして線香を付けたら墓石に水をかけて合掌します。

ここまでが一連の手順となりますが、

お墓参りにもマナーがあります。

そのマナーですが、お供えしたお菓子などは持ち帰るかその場で食べるようにしましょう。

野生の動物などのエサになってしまい墓石が荒らされる恐れがあります。

また、霊園ではひしゃくや水桶などを貸してくれることが多いですが、

返却する際には一言お礼を言ってから返却するようにしましょう。

1年で数回しか来ることがないお墓参りだからこそ、

マナーを守って気持ちよく終わらせることが大事になってきます。

 

お供え物にぴったりのお菓子は?

ここからは、お墓参りでのお供え物にふさわしいお菓子について紹介します。

先ほど解説したようにお墓参りでは、その場で食べることがマナーとなっていますので、

その場で食べやすいお菓子を選ぶのがおすすめとなっています。

 

まとめ

ここまで彼岸入りや彼岸明けがいつ頃からいつ頃までかの紹介や、

実際にお彼岸にお墓参りする際の手順やマナーについて紹介してきました。

特にお墓参りの手順やマナーは、

あまり周りから教えられる機会も少なくなっていますので、

手順やマナーを守れていない人が多いように感じられます。

今回紹介した記事を参考に、お墓参りの手順やマナーをしっかりと守りつつ、

お墓参りにぴったりのお供え物を選んでいただき、

家族でおいしく召し上がってください。

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