お正月までにこなすべき新年の準備はたくさんあります。

後回しにしているとあれよあれよという間に年末が来て、新年の準備が間に合わなくなることもあります。

そうならないように早め早めの準備を心がけ、

心身共に落ち着いた気持ちで新年を迎えられるようにしましょう。
今回の記事では大掃除からおせち料理まで新年の準備のポイントや、

年末年始の挨拶に最適なギフトについてご紹介していきます。

 

 

「お正月までにしておきたい大掃除のポイント」

お正月を前に行う「煤払い(すすはらい)」は、一年のあいだに溜まった汚れを落とし、

身も心も清めて新年を迎える大切な行事です。

煤払いはその場所を綺麗にして神聖な状態で新年の神さまを迎えるという意味も込められています。

年末の大掃除は単に自分や家族のためだけのものではなく、

年末年始に家に訪れる来客が気持ちよく過ごしてもらえるためにも必要なものです。

とりわけ人がたくさん集まる場所、普段からよく使う物は念入りに掃除をして綺麗にしておきましょう。

人の目が届きやすい場所、例えば床、窓、壁はぴかぴかに磨いておいたほうがよいでしょう。

また、来客がお泊りすることもあるので、

そういうときのために浴室、トイレ、キッチンの掃除は特に念入りしておくことをおすすめします。

 

「新年までにしておきたいお正月の準備」

新年までにしておきたいお正月の準備のポイントを見ていきます。

 

■煤払いより準備を始める
既に上述しましたが、お正月の準備の最初は煤払いです。

この煤払いが「正月事始め」、つまり正月の準備に最初になります。

煤払いは年末にバタバタしすぎないように12月28日までに済ますのがよいとされています。

 

■正月飾り
・門松
門松は新年に神様を迎え入れる目印としての飾りです。

なぜ松なのかというと松の木は昔から神が宿る木といわれていて、

幸福を呼び込む象徴として扱われていたからです。門松は玄関前に飾ります。

 

・しめ飾り
しめ飾りはお正月に神様を迎えるために「その場所が清められた場所である」ということを示すための飾りです。

玄関、神棚、床の間、仕事場など飾ります。

しめ飾りには「子孫繁栄」「不老長寿」などの縁起物の植物があしらわれているのが特徴です。

 

・鏡餅
鏡餅は穀物神様へのお供え物です。

餅は昔から神様への神聖な食べ物として祭事やお祝い事のときに捧げられていました。

鏡餅は家の中の大切な場所、人が多く集まる床の間などに飾ります。

正月飾りの飾る期間は関東では1月7日まで、関西では1月15日となっています。

ただし、12月29日は「九=苦立て」、12月31日は「一夜飾り」といわれ敬遠されるのでこの日は避けましょう。

鏡餅は1月11日の鏡開きの日にお汁粉などにして食べます。

 

■年賀状
年賀状は元旦に届くようにするためには12月25日までに投函する必要があります。

年末の忙しい時期になるとなかなか年賀状も書けないので早め早めに書いておきましょう。

 

「お正月に家族を迎える料理やおせちの準備」

おせち料理を作るときは「日持ちするものから順に作っていく」のがポイントです。

日持ちしないものを早めに作ると年末年始までに味が保てなくなります。

「佃煮・酢の物」は日持ちするので最初に作っておきましょう。次に「煮物」、最後に「焼き物」の順です。

佃煮・酢の物の日持ちは「3~4日」、煮物と焼き物は「2~3日」と覚えておき、

逆算して年末の調理スケジュールを決めるがよいでしょう。

 

・佃煮・酢の物
田作り、かずのこ、紅白なます、酢れんこん、酢だこ、たたきごぼう、しめさば、小魚の南蛮漬けなど

 

・煮物
黒豆、煮しめ、昆布巻き、栗きんとん、筑前煮、えび煮など

 

・焼き物
伊達巻き、ぶりの焼き物、鯛の焼き物、えびの焼き物など

 

「お正月にもおすすめのお菓子は?」

お正月のお年賀や年末年始の挨拶としてギフトを贈るのもおすすめです。

今回は無添加でこだわりの食材を用いたおいしいお菓子、家族みんなて楽しめるお菓子をご紹介します。

 

■木の葉

通常のリーフパイよりも一回り大きく、
風味を最大限に引き出しす為、バターソースをキャラメル化させる等、
手間隙かけたお菓子です。
パッケージも贈り物にも最適なサイズでお勧めです。

 

まとめ

年末年始は新年の準備だけでなく、新年の挨拶の準備も一緒に済ませておきたいものです。

一年お世話になった人たちへギフトを用意することも大切です。

こだわりの素材を使用したレア感のあるおいしいお菓子や、ギフト包装された特別感のある贈り物で感謝の気持ちが伝えてみましょう。

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