日本の春の風物詩と言えば、何と言っても「お花見」です。
青空の下で薄紅の花びらを眺めるのもよし、夜桜で宴会するのもよし。
あっというまに散る花だからこそ、短い期間に楽しんでおきたいですね。
近年では、室内で楽しむ「インドア花見」の人気が高まっているのです。
ここでは、インドア花見のよいところや、楽しみ方についてご紹介します。

 

室内で楽しむインドア花見が人気

 

 

・普通の花見は準備と後片付けが大変

 

普通のお花見であれば、花の開花時期に合わせた場所取り、お弁当の手配や防寒対策、ゴミの片づけなど、準備と後片付けが大変です。
また、スギ花粉が飛ぶ時期と重なるため、花粉症の人は存分に楽しめませんよね。

 

・インドア花見はメリットがいっぱい

 

その点、インドア花見は窓越しに桜を眺めるので、花粉や寒さの心配がありません。
レストランなどを利用すれば食べ物を準備する手間からも解放されます。
自宅から桜が見える家なら、お友達を呼んでホームパーティーをするのも素敵です。
春を意識したメニューでおもてなしすると、お花見気分が高まるでしょう。

 

・デジタル時代のオンライン花見も

 

もっと先進的なお花見をするなら、無料で提供されているアプリを使うのもおすすめです。
全国の桜を360度映像で楽しめる「VR(バーチャルリアリティー)花見」や、ライブカメラからの映像を眺める「オンライン花見」はいかがでしょうか。
パソコンやスマホがあれば気軽に利用できますし、雨や混雑の心配もいりません。

 

おうちでのインドア花見をより楽しむ方法

おうちでインドア花見をするなら、お部屋の飾りつけや料理にも一工夫が必要です。
すぐに実践できる、お花見にぴったりのアイデアをご紹介します。

 

・お花見ムードを盛り上げる飾りつけ

 

窓の外の桜に合わせて、薄紅や若草色のポイントカラーをお部屋にプラスしてみてはいかがでしょうか。
テーブルクロスを桜色にするだけでも、お花見気分が盛り上がります。
若々しいイメージなら、バルーンや造花、ウォールステッカーでにぎやかに演出するのもおすすめです。
また、生花店で売っている枝の桜を玄関に一輪飾ると、素敵なお出迎えになります。

 

・お料理も春色でふんわり優しく

 

春のお膳の定番、ちらし寿司やたけのこ、あさりなどは季節感たっぷり。
サーモンを花のように巻いてみる、新生姜の酢漬けで花びらを作るのもおしゃれです。
その際、菜の花やさやいんげんなど、きれいな緑をポイントにすると見栄えがアップします。
ナプキンリングや箸置きに、小さな桜の花を添えても可愛い演出になるでしょう。
雑貨店で売られている、桜柄の割りばしや紙コップなども便利です。

 

お花見の場を盛り上げるお菓子を用意しよう

インドア花見の締めは、美味しいお菓子が欠かせません。
桜を見ながら楽しみたい、とっておきスイーツをピックアップしました。

 

・LE JARDIN-フランボワーズ

かわいいピンク色は、甘酸っぱいフランボワーズのジュレ。
ホワイトチョコとクリームチーズのミルキーなムースを合わせ、3種のベリーをトッピングしたお花見にぴったりの華やかなケーキです。

 

・フロマージュ

フランス語でチーズを意味する「フロマージュ」が商品名となっています。
その名の通り、フランス産のクリームチーズを使って焼き上げた、ふっくら・とろ~りと優しい味わいの、ひと口チーズケーキ。
個包装なので、大勢が集まるパーティーにもおすすめです

 

まとめ

桜は見たいけれど、混雑や手間は避けたいという人に嬉しい「インドア花見」。
もしレストランで行うなら、良い席は早く埋まるので早めに予約しましょう。
最近はお花見モードに飾りつけされた、レンタルルームも人気です。
自宅なら、桜をテーマにした料理の持ち寄りパーティーも楽しそうですよね。
ぜひこの記事を参考に、いろいろな花見を楽しんでください。

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