世界のお菓子には本当に数多くの種類があり、

それぞれ独特な歴史があるのが特徴です。

そこで今回は、世界のお菓子博物館として、

世界のお菓子の特徴や歴史について解説します。

さらに贈り物に最適なお菓子のご紹介もしていますので、

ぜひ参考にしてみてくださいね。

世界のお菓子博物館

ここでは、世界中の有名なお菓子の歴史や生まれた国、

特徴についてご紹介します。

 

クッキー・ビスケット

お菓子としてのクッキー(ビスケット)が誕生したのは、

7世紀のペルシャであるとも言われています。

元々船旅や軍の携帯食として誕生したと言われているクッキー(ビスケット)は、

はじめはとても硬く甘さもありませんでした。

しかしペルシャ帝国の料理家によって砂糖を使用したものが開発されたのです。

サクサクした食感と食べやすさが、世界中の人々に愛されています。

 

チーズケーキ

チーズケーキの起源は紀元前の古代ギリシャにまでさかのぼると言われています。

最初はプリンに似たお菓子でしたが、

中世前期のポーランドにて現在のようなベイクドチーズケーキが誕生しました。

しっとりとした食感とチーズの濃厚な味わいが多くのファンを持つスイーツです。

 

バウムクーヘン

バウムクーヘンはドイツ発祥の焼き菓子ですが、

その歴史をさかのぼると、誕生したのは紀元前であるとも言われています。

最初はスイーツではなくパンとして食べられていたそうです。

甘くておいしいのはもちろん、重ねられた年輪のような切り口は縁起が良いとされ、

結婚式や還暦祝いの贈り物などとしても親しまれています。

 

フィナンシェ

フィナンシェの紀元は諸説ありますが、

17世紀ごろのフランスで生まれたと言われています。

「フィナンシェ」とはフランス語で金融家やお金持ちを意味し、

金融マンがスーツを汚さずに食べられるような形をパリのお菓子職人が作りました。

表面のサクサクとした食感とふんわり柔らかな中の生地がとても楽しいスイーツです。

 

マドレーヌ

マドレーヌはフランス発祥の有名な焼き菓子です。

名前の由来は「巡礼者にお菓子を与えていた若い女性の名前である」という説や

「18世紀中ごろのフランススタニスラス王の城で誕生した」という説など

多々あります。

ふんわりサクッとした食感やおいしさはもちろん、

ホタテ型がとても可愛らしいスイーツです。

 

ロールケーキ

ロールケーキの誕生には諸説ありますが、19世紀末にヨーロッパの料理本で初会されたスイスのお菓子ルーラートが発祥との説が有力です。

その後アメリカに渡り、ジェリーロールという名前で大ヒットしました。

ふわふわしたスポンジ生地に滑らかなクリーム、そして時に果物やジャムなどをのせて巻いたおいしいスイーツです。

 

ラスク

ラスクはドイツ発祥の焼き菓子です。

ドイツのブランツ社が20世紀初めころに作ったのが始まりだと言われており、

現在でもドイツでは常備菓子として親しまれています。

ラスクには「2度焼いたパン」という意味があり、サクサクとした食感とほんのり甘い味で日本人にも愛されているスイーツです。

 

ジュレ

ジュレ(ゼリー)がお菓子として登場したのは、

18世紀末から19世紀初頭のフランスだと言われています。

食品としては古くから親しまれていたジュレ(にこごり)を、

フランスの製菓職人がお菓子として生まれ変わらせました。

ゼラチンや寒天などの素材により、

みずみずしく弾力のある食感が楽しいスイーツです。

 

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これまでご紹介した通り、お菓子には様々な種類があり、

それぞれが独自の特徴や歴史を持っています。

ここからは、これらの中から魅力的なお菓子をご紹介します。

 

ハードバウムクーヘン ピレネー

見た目の特別感のハードバウムクーヘン。

もちろん見た目の派手さだけでなく、外はさっくり、

中はもっちりの食感と豊かなバターの香りは、贅沢感が得られるでしょう。

 

フロマージュ&霧のショコラ

フロマージュ10個入り

外はふっくら、中はしっとりとした「フロマージュ」と

生チョコのような濃厚な風味とくちどけの

「霧のショコラ」なら、子どもも大人も手軽に楽しむことができます。

 

まとめ

世界中には数多くのお菓子があり、それぞれが多様な特徴や歴史を持っています。

世界のお菓子それぞれにある特徴や歴史を知り、贈り物はもちろんご自宅用としても今回ご紹介したお菓子を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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