元号が平成から令和に変わって、5月で一周年となります。

少しずつ令和という新しい元号に慣れてきた人も多いでしょう。

そこで今回は改めて令和について学び、決定までの経緯や改元の歴史を知ってみてください。

 

 

「元号『令和』一周年!改めて知りたい『令和』」

30年以上の歴史を作った「平成」は、2019年5月から「令和」に改元されました。

一周年が経った今、書類に書いたり口に出したりする機会が増えたおかげで、だいぶ言葉の響きが馴染んできたのではないでしょうか。

そんな今だからこそ、改めて令和について詳しく知ることがおすすめされます。

 

■『令和』の出典は万葉集

令和という言葉は、日本最古の歌集である「万葉集」が出典となっています。

奈良時代の初めに開かれた「梅花の宴」で詠まれた歌をまとめた序文が、言葉が引用されているのです。

「令」の文字が使われたのは初めてのことであるため、特別な元号だといえるでしょう。

 

■『令和』が決定するまでの経緯

令和の他にも元号の候補はあり、最終的には全部で6つの案から選ばれることになりました。

首都官邸にて9人の各界代表者と有識者が「元号に関する懇談会」を開いて話し合い、その後衆参両院の正副議長の意見聞き、臨時閣議で令和にすることが決定されたのです。

その後国民に対して正式に発表され、私たちの生活に新しい元号が取り入れられることになりました。

 

■『平成』から『令和』へ お祝いムードに包まれた新時代の改元へ

平成から令和に変わった今回の事例は、前もって計画的に進められたため、お祝いのムードに包まれていたことが特徴。

あらかじめ改元のタイミングがわかっていたため、それに合わせて休暇を取ったり関連商品を販売したりといったことが可能でした。

そのため各地でお祭りの雰囲気が生まれ、新時代への改元は活気のある状態で進められたのです。

 

「『元号』制度とは?改元にまつわるエピソード」

日本に根付いている「元号」の制度とは、そもそもどういったものなのでしょうか。

どんな歴史があるのかを知ることで、より令和が身近になります。

 

■日本だけに残る「元号」の制度とは

元号は中国で利用されていたものが広まったのが始まりで、過去にはベトナムや台湾などでも使われていた制度です。

しかし今では日本だけの制度になり、世界的に見ても珍しいものとなっています。

 

■改元の歴史は災害の歴史

「大化」からスタートした元号は、今でこそ天皇の即位のタイミングで改元されていますが、かつては自然災害などが起きた際に災いを断ち切る意味で行われていたのです。

そのため改元の歴史は、日本における災害の歴史でもあるといえるでしょう。

過去ほど多くの改元が行われていて、短いものではわずか2ヶ月半で終わった鎌倉時代の「暦仁(りゃくにん)」があります。

ちなみに最長の記録は、未だその時代が随所に感じられる「昭和」です。

 

■改元にまつわる面白エピソード

改元には面白いエピソードもたくさんあります。

例えば「明治」の元号は、当時の新政府によってくじ引きで選ばれた経緯があるのです。

他にも江戸時代の「明和」という元号は、明和9年が「めいわくねん」だから悪いことばかりが起こると考えられ、同年11月には改元が行われています。

令和を機会に過去の元号を探ってみるのも、面白い試みになるでしょう。

 

 

「令和一周年はおいしいお菓子でお祝いしましょう」

令和一周年の記念には、再びお祝いムードが高まっています。

新元号の定着はおめでたいことなので、おいしいお菓子でお祝いするのもおすすめです。

以下では令和一周年記念に食べたい、魅力的なお菓子をご紹介します。

 

 

■ハードバウムクーヘン

さっくりとした外側ともっちりとした内側の食感が、絶妙なハーモニーを生み出すバウムクーヘンです。

インパクトのある見た目はパーティーなど複数人で楽しむ場にも向いていて、ホールタイプを大勢で味わうこともおすすめできます。

 

 

紹介したお菓子はどれも上品な味わいを提供してくれるので、令和一周年のお祝いのシーンにぴったりです。

おいしいお菓子を準備して、家族や友人たちと令和の記念日を楽しむのもいいでしょう。

 

 

まとめ

令和が一周年を迎えましたが、この記録は今後も続いていくでしょう。

ぜひそのたびにお菓子でお祝いをして、元号の記念日を楽しむことがおすすめです。

こちらで紹介したお菓子はどれも、素材からこだわって高いクオリティを実現しています。

お祝いという時間にもふさわしい味となっているので、令和の記念日に味わってみてはいかがでしょうか。

 

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