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春分の日はどんな日?春分の日に食べる食べ物は
「春分の日」というと春の訪れを感じますが、実は、毎年春分の日は同じでないことをご存知ですか?
ここでは、春分の日とはどのような日なのか詳しくご紹介するとともに、春分の日に食べる食べ物にも注目してみたいと思います。
「春分の日をもっと詳しく!」
■春分の日はどんな日?
春分の日は、国民の祝日に関する法律によって制定された国民の祝日で、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と定められています。
ちょうどお彼岸のど真ん中にあたるのが春分の日で、春分の日の前3日間と後3日間の計7日間をお彼岸と呼び、お彼岸には先祖のお墓参りに行く習慣があります。
■毎年固定されていない春分の日
春分というのは、1年を季節ごとに24分割した二十四節季の一つです。
二十四節季は、太陽の動きをもとに計算されるため、毎年同じ日になるわけではありません。
そのため、春分の日もその年によって日にちが少しずつ異なり、固定されていないのです。
とはいえ、だいたい3月20日または21日のいずれかになることが多いです。
ちなみに2020年は3月20日が春分の日と定められています。
■春分の日の決まり方
春分の日は、国立天文台が太陽の動きを基準にして計算をして算出した『暦象年表』をもとに、政府が閣議決定してから制定することになっています。
毎年2月の第1平日に、国立天文台が官報で公表することによって、翌年の春分の日が定められるのです。
「春分の食べ物」
■春分の日には「牡丹餅(ぼたもち)」
春分の日といえばお彼岸のど真ん中にあたりますので、そんな春分に食べるものといえば、米粒の食感が残った半づきのお餅にあんこをまとった「ぼたもち」ですよね。
ところで、ぼたもちというのは、おはぎとは違うのでしょうか?
漢字で書いてみるヒントがあるのですが、ぼたもちは「牡丹餅」と書き、おはぎは「お萩」と書きます。
牡丹は春の花なので、春のお彼岸に食べるものを牡丹餅、萩は秋の花なので秋のお彼岸に食べるものをお萩と呼ぶのです。
昔は、牡丹餅はこしあんでお萩は粒あんのことが多かったですし、地域によっても多少違いがあったようですが、今は、季節に応じた呼び名の違いと考えてOKです。
■春分の日におすすめの春が旬の食べ物
春分の日にいただきたいのは、やはり春が旬の食べ物でしょう。
ふきやウドといった香り豊かな山菜は、天ぷらにするとおいしいですね。
年中食べられる野菜でも、新じゃがに新玉ねぎ、春キャベツなど、春にしか楽しめないものもあります。
アサリやホタテ、真鯛やカツオなど、春が旬のおいしい魚介とともに料理すると最高です。
春分の日には、旬の食べ物で春の訪れを楽しんでみませんか。
「春の日差しを感じながら!こんなお菓子もいかがですか?」
春分の日の食べ物に飽きたら、素材にもこだわったお菓子がおすすめです。
・たま卵チーズケーキ
さまざまなメディアでも取り上げられている、人気のふわとろスフレチーズケーキです。
とろける口溶けがたまりません。
まとめ
ここでは、春分の日とはどのような日なのかご紹介しました。
春分の日は国民の祝日として定められているのに、毎年日にちが少しずつ違っているのですね。
太陽の動きをもとに、毎年きちんと閣議決定されているなんてことも、意外だったのではないでしょうか。
そんな春分の日には、おいしいぼたもちや旬の食べ物、それに素材にこだわったお菓子を食べながら、のんびり春の訪れを感じたいものです。
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