効果が出るまで上手に継続!食事で始める減塩対策のポイント
塩分の取りすぎがさまざまな病気を引き起こすリスクを高めてしまうということは、広く知られていますよね。
しかし、わかってはいてもなかなか塩分を減らすのは難しいものです。
そこで、今回は食事における減塩のポイントや、減塩対策を成功させるコツをご紹介していきます。
おいしく始められる減塩食や減塩料理もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「食事で減塩するときのポイント」
ところで、減塩とはそもそもどれくらいまで塩分の量を減らすことをいうのでしょうか?
実は、1日の食塩摂取量は8g以下がよいとされています。
しかし、減塩を意識せずに食事をしていると、1日8gという数字はあっという間に超えてしまいます。
■食塩の摂取量を8g以下にする方法
食塩摂取量を1日8g以下にするには、ポイントがあります。
これらのポイントを抑えて、上手に減塩することを目指しましょう。
・汁物は1日1杯まで
・魚は干物よりも生魚
・醤油などの調味料はかけるよりもつける
・カレーやチャーハンなどの味付け主食は週1回
・麺類の汁は飲み干さない
■減塩と合わせて摂取したい「カリウム」
カリウムには、塩分を排出させる働きがあります。
そのため、減塩のためにはカリウムが含まれる食材を積極的に食べていただきたいものです。
カリウムは、野菜や果物、豆類、海草類に多く含まれます。
「減塩対策を成功させるコツ」
■減塩タイプの調味料に変える
最近は、醤油や味噌などさまざまな調味料に、減塩タイプの商品が出てきています。
そのような調味料を利用すれば、無理なく塩分を減らせますね。
■食品パッケージの栄養成分表示の「食塩相当量」を確認する癖をつける
食品のパッケージには、栄養成分表示が付いているはずです。
表示の中には「食塩相当量」が記載されていますので、これを確認し、できるだけ塩分の少ない食品を選ぶようにしましょう。
■薄味に慣れる
減塩を成功させるためには「薄味に慣れる」ことも大切です。
旨味の濃いだしをしっかりとったり、レモンやスダチなどの柑橘類、大葉やミョウガといった香味野菜などを上手に利用したりして、旨味があり風味豊かな食事にすることで、無理なく薄味に慣れていくことができます。
「おいしく始める減塩食・減塩料理」
減塩対策としては、自然の食材の味を活かした食べ物がおすすめです。
■ナチュラルガーデンの本格手作り豆腐
なめらかな舌触りとしっかりとした豆の味が魅力の「すくい豆腐」や、ごま・しそ・柚子といった季節の素材の風味を活かした「季節豆腐」などがあります。
■ナチュラルガーデンの野菜の旨味がギュッと詰まった濃厚なスープ
かぼちゃスープ、ごぼうスープ、さつまいもスープの3種類の味が楽しめます。
■ナチュラルガーデンの「おしおかるめのお弁当」
数あるナチュラルガーデンのお弁当の中でもこれは、塩分の気になる方に向けて、塩分カットのテクニックを駆使して作られたお弁当です。
だしの旨味や酢を使い塩味を補ったおかずや、柚子や山椒で香り付けをして、味付けに工夫をしたおかずなどが入っています。
このような、健康に配慮した食べ物はどんな人も安心しておいしく食べられます。
まとめ
今回は、食事における減塩のポイントや、減塩対策を成功させるコツをご紹介しました。
塩分カットだといって、急に8g以下に塩分を減らそうとしても、味気ない食事になってしまい長続きはしません。
減塩対策のポイントをご紹介しましたので、ぜひ参考にしていただき、ポイントを抑えた減塩対策をし、楽しみながら、少しずつ薄味に慣れていってはいかがでしょうか。
おいしく始められる減塩食や減塩料理もご紹介しましたので、上手に活用しながら減塩にチャレンジしてみてください。
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