だんだんと寒くなり、冬の気配がすぐそこまで近づいた11月の上旬。

まだ紅葉の季節ではあるものの、肌寒くなってくる時期で、

冬に向けて衣替えを始める方も多いでしょう。

この11月上旬には「立冬」という季節の節目が訪れます。

では、「立冬」とはいったい何のことなのでしょうか。

また、「立冬」になるとどういった冬の支度をすれば良いのでしょうか。

この記事ではそんな「立冬」の疑問について詳しく解説します。

また、「立冬」に旬を迎える食べ物もあわせてご紹介しますので、

ぜひ参考にしてください。

 

11月上旬に訪れる「立冬」

「立冬」とは、二十四節気のひとつで、秋分と冬至の中間のことです。

 

秋の印象が強い11月上旬ですが、暦の上では冬がスタートします。

 

このように実際に肌で感じる季節とのズレが生じてしまうのは、

二十四節気の発祥の地が中国であるからです。

 

そのため、日本の季節とは少しズレが出てしまい、

まだ少し暖かさが残る11月上旬でも、暦上では「立冬」となります。

 

「立冬」を迎えれば木枯らしが吹き、早い地域では雪も降りはじめ、

また椿など冬の花も開花しはじめて、朝には霜が降ることもあります。

 

名前通り、冬が始まる季節の変わり目なので、

体調を崩しやすい時期でもあり、昼と夜の寒暖差も激しいので、

万全な体調づくりをしておくと良いでしょう。

 

立冬近くでしておきたい冬への備え

この時期にしておきたい冬への備えとしては、

衣替えやこたつ開きなど暖房器具の準備などがあります。

 

「立冬」がくると徐々に冬の気配となり、特に朝方や夜になると強く冷え込みます。

 

そのため、冬の洋服やコートを出しはじめたり、

こたつやストーブなどの準備をしたりしておくことをおすすめします。

 

また、これから寒い冬が訪れるので体調管理も大切です。

睡眠や休息、栄養をしっかり摂って身体を整えておきましょう。

 

お風呂でも湯船にしっかりと浸かって、身体を温めてあげるのが良いでしょう。

 

「立冬」では、特に何をするのかは決まってはいませんが、

自分なりに冬への準備をしておくと、万全の状態で冬が迎えられるでしょう。

 

立冬の時期に旬の食べ物

「立冬」の時期に旬を迎える食材には、りんご、レンコン、牡蠣などがあります。

 

りんごにはたくさんの栄養が含まれており、

体に良いフルーツの代表格とも言えるでしょう。

 

りんごを毎日食べれば、自律神経を整えてくれて、ストレス解消にも効果的です。

また、肌の状態を整えて美肌に導いてくれる効果も期待できます。

 

レンコンも「立冬」になると旬を迎えます。

 

たくさんの穴が空いていて、向こうがよく見えることから、

「先の見通しが良い」という意味で縁起の良い根菜とされています。

 

夏の時期に気温が高く、晴れた日が多かった年には、

とても美味しいレンコンができるとされています。

 

そして、冬のお鍋の具材としても人気の高い牡蠣は、貧血の改善に効果的です。

新鮮な生牡蠣はとても美味しいですが、フライや鍋に入れて加熱調理した牡蠣は、

より貧血に効果が期待できます。

 

また、日本ではあまり馴染みがないですが、

中国ではこの時期になると餃子を食べる風習があります。

 

寒い冬がそこまで来ている「立冬」は、

栄養のある食べ物をしっかりと摂りましょう。

 

外に出るのが億劫になる時期は家にお菓子を置いておきましょう

寒い冬が近づくと、外に出るのがどうしても億劫になるものです。

冬の外出が苦手で、この季節は家に閉じこもりがちになってしまう方も多くいることでしょう。

そんな時のためにも、軽くつまめるお菓子を家に常備しておいてはいかがでしょうか。

ここでは、家に置いておくのにおすすめのお菓子をご紹介します。

 

フィナンシェ&マドレーヌ詰合せ

フィナンシェとマドレーヌが合わせて8つ入ったセットです。

香り高いバターの風味のフィナンシェ、

しっとりきめ細かい生地のマドレーヌはどちらも抜群の美味しさです。

 

まとめ

 

冬が始まる「立冬」にはしっかりと冬支度をして、

寒い冬も元気に乗り越えましょう。

そして、旬を迎える食材なども楽しみながら、

体調管理にも注意することが重要です。

また、家で過ごすことが増える冬には、

家にお菓子を置いておくと気軽につまむことができるのでおすすめです。

最後に紹介したスイーツは、どれも美味しいものばかりなのでぜひ参考にしてみてください。

 

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