誕生日などのお祝いをすることは多いですが、成人式のお祝いとして人にプレゼントを贈るという機会はあまり多くないでしょう。

そのため、いざ成人式のお祝いをする立場になったときに何を贈ろうか迷ってしまう方は多いことと思います。

そこで今回は成人式のお祝いにおすすめの贈り物や贈る際のマナーなどをご紹介します。

 

 

「成人式のお祝いにおすすめのものは?」

■新成人への贈り物として選びたいものは?
新成人への贈り物には、贈られた相手が成人になったことを実感できる少し高価なものやビジネスツールなどがおすすめです。

例えば、腕時計や万年筆、ネクタイなどは社会人として働き始めてからも使い続けることができるため成人式のお祝いとしても適しています。

 

■新成人との関係性によっても贈り物を選びましょう

成人式のお祝いは相手との関係性から決めるという方法もあります。

例えば特に親しくしている親戚や家族、恋人、友人へは、かしこまった贈り物をするよりも、

少し高価なお酒や高級料理店での食事を新成人のお祝いとするのもおすすめです。

また、職場や学生時代の先輩・後輩に対してはバッグや財布、名刺入れなどの仕事でも使えるものを選ぶのがよいでしょう。

 

■男性の新成人におすすめの贈り物
成人式のお祝いを贈るタイミングは社会人になる時期にも近いため、男性へはネクタイやビジネスバッグなど、

学生時代に購入することはないものの、それ以降の人生で必要になるものを贈るのがおすすめです。

 

■女性の新成人におすすめの贈り物
女性の場合も社会人になることを見越した贈り物をすることが多いですが、

相手との関係性によっては少し高価なブランド物のバッグやアクセサリーなどを贈るのものおすすめです。

 

 

「成人式のお祝いに現金は?現金を贈るマナー」

成人式のお祝いでは、他の人と被ってしまわないようにすることや

相手の好みなどを考えていると何を贈ってよいか分からなくなってしまうこともあります。

そのような際には現金を贈ってしまっても問題はありません。ただし、現金を贈る場合は以下の点に注意しましょう。

 

■ご祝儀袋の書き方
成人式のお祝いとして現金を贈る場合は、そのままお金を渡すのではなく、

ご祝儀袋(のし袋)に入れるのがマナーです。

ご祝儀袋としては紅白蝶結びの水引のものを選び、

表面の上部には縦書きで「御成人」「成人お祝い」などと記載するようにしましょう。

 

■成人式のお祝いとして贈る時期は?
成人式のお祝いとして現金を贈る時期は明確に定められてはいませんが、

成人式当日までに贈るのが一般的です。相手に会う機会がなく当日までに渡せない場合は、

事前に電話で連絡を入れた上で現金書留を送付するという方法もあります。

 

 

「成人式のお祝いに現金を贈る場合の相場は?」

成人式のお祝いとして現金を贈る際に多くの方が悩むのがどのくらいの金額が妥当なのかということです。
一般的に自分の子どもへ成人式のお祝いとして現金を贈る場合、

1万円~5万円程度が相場となっています。また、孫へ贈る場合は少し高めに10万円を上限として考えるとよいでしょう。

一方、姪や甥、兄弟、それ以外の親戚、知人へ贈る場合は、相手との親しさを考慮し、上限を3万円として調整してみましょう。

 

 

「成人式のお祝いにはお返しは必要?」

自身が成人式のお祝いを贈られる立場になった場合や、

子どもが贈られる立場になった場合にはお返しを何にしようか考えることでしょう。

しかし、成人式のお祝いに対するお返しは必ずしも必要ではなく、感謝の気持ちさえ相手に伝えられれば問題はありません。

ただし、もしも多額のお祝いをもらった場合には、台紙付きの記念写真などと共に内祝いとして菓子折りを贈るのもおすすめです。

 

例えば、「マドレーヌ」「バウムクーヘン」「ロールケーキ」「クッキー」などの洋菓子の中でも

こだわりの素材を使用したおいしいものはお返しのギフトとしても適しており、相手へ感謝の気持ちを伝えることができます。

 

 

 

 

 

 

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