新年の挨拶で実家に訪れるときは相手が喜んでもらえるような手土産を用意したいものです。

近年はありきたりのものではなく、ちょっと特別感が感じられる凝ったものが手土産として人気です。
新年の手土産の予算相場、選び方のポイント、人気商品のトレンドについて詳しくご紹介します。

 

「お正月に実家へ持っていく手土産の予算は?」

お正月に手土産を持っていく場合、予算をどれくらいにしたほうがいいのか迷う人も多いかもしれません。

相場は1000円から1万円と幅が広く、ケースバイケースで購入額も上下する傾向があります。

 

■1000円~5000円の手土産
・普段からよく顔を合わせている
・その日に行ってその日の帰る
・実家に住んでいる人が少ない
・実家に集まる人が少ない

 

こういうケースは5000円以下の予算で十分でしょう。

 

■5000円~1万円の予算
・実家が遠方で年に数回しか会わない
・何日か泊まる
・実家に住んでいる人が多い
・実家に集まる人が多い
・お世話になっている親族が多い
・親戚の子どもが多い

 

こういうケースは5000円以上の予算が妥当です。
いずれの場合でも新年の挨拶としてきちんとしたものを用意することが大前提です。

 

 

「お正月の手土産を選ぶポイント」

お正月の手土産はお高いものだからといってなんでもよいというわけではありません。

年末年始はただでさえ家庭の冷蔵庫は一杯になりがちです。

そこに「要冷蔵」のものや「生もの」などを手土産にするとかえって迷惑になることもあります。

 

■日持ちするもの
お正月の手土産の原則は「日持ちする物」です。

例えばお菓子、焼き菓子、ゼリー、お茶、紅茶、コーヒー、お酒類などは日持ちするものとして定番です。

ほかにも冷蔵の必要がない果物、りんご、なし、みかん、柿などもよいでしょう。

 

■相手が喜ぶ好みのもの
相手が普段から何を好んでいるかを理解したうえで手土産を選ぶことも大切です。

実家にお酒が大好きな人がいるならビールケース、コーヒーが好きなら高級コーヒー豆、

というふうに好みに合わせて品物を選びましょう。

 

 

「お正月に人気の手土産は?」

実家への手土産として近年はどんな品物が人気なのかを見ていきましょう。

■プレミアムビール
お酒類は手土産として定番ですが、一味違った高級プレミアムビールはギフトとしてピッタリなだけでなく家族みんなでワイワイ楽しむのに最適です。

 

■地酒や銘酒、年代物ワイン
その地方でしか買えない地酒、レア感のある銘酒、年代物のワインなどはお酒好きの人に大変喜ばれます。

近年はギフト用の日本酒飲み比べセットなども販売されています。

 

■洋菓子、洋風デザート
ギフト用に包装された洋菓子セットや洋風デザートも手土産の定番です。

日持ちする焼き菓子セット、万人受けするバウムクーヘンやカステラ、ロールケーキなどが人気です。

 

■食器やタオルなどの日用品
食べ物以外の手土産としてはおしゃれなデザインの小皿やお椀、高級素材のフェイスタオル、年末年始に最適な水回りお掃除セットなどがおすすめです。いずれもデザインや素材、包装にこだわった高級品を選ぶことがポイントです。

 

 

「お正月にはみんなが楽しめるお菓子がおすすめ」

お正月の手土産としておすすめしたい日持ちする冷蔵不要なお菓子をご紹介します。

 

 

■木の葉

通常のリーフパイよりも一回り大きく、

風味を最大限に引き出しす為、バターソースをキャラメル化させる等、

手間隙かけたお菓子です。

パッケージも贈り物にも最適なサイズでお勧めです。

 

■デニッシュパン

小麦粉や卵などシンプルな材料から作られるからこそ、

ひとつ一つの素材には徹底的にこだわったデニッシュパンです。

しっとりとしたクラムがお好みの方はそのままで、

サクッと香ばしいクラストがお好みの場合は、軽くトーストしてお召し上がりください。

 

■ロールケーキ アントーレ
ロールケーキも今の時期は冷蔵不要で意外と日持ちするスイーツです。

ロールケーキを選ぶのなら入手困難といわれるほどの美味しさと、高級感のある包装が特徴の「アントーレ」がおすすめです。

 

まとめ

お正月の手土産のポイントとして「日持ちするもの」「家族みんなで楽しめるもの」

「ちょっと特別で高級感のあるもの」を意識するのがよいでしょう。

包装も凝ったものにすると感謝の気持ちがさらに伝わるようになります。

相手の好みを踏まえたうえで心から喜んでももらえるもの、笑顔になれるものを選んでみましょう。

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