手土産

手土産のマナー

 

義実家や仕事での取引先を訪問する際など、手土産を持参するシーンは数多く存在します。このような手土産は相手への感謝の気持ちや、相手との関係をよくしたいという思いを込めて渡すものであることから、そこにはいくつかのマナーも存在します。ここでは、このような手土産に関するマナーに関して解説したいと思います。

 

「手土産にはマナーがある」

手土産を渡すシーンとしては、お世話になった人へお礼をしに行くシーンや、親戚や嫁ぎ先などの特に近しい関係の人へ新年のあいさつなどに行くシーンなどが考えられます。

当然このようなシーンでは、ある程度かしこまった身なりや言葉遣いなどを心掛ける必要がありますが、同様に手土産の選び方や渡し方、渡す際に添える言葉などに関しても決まりがあり、それらのマナーを順守する必要があるでしょう。
しかし、手土産を渡す機会は誰しもが頻繁にあるわけではなく、ビジネスマナーなどをわきまえている人であっても、手土産を渡す際のマナーについてはあまりよく理解していないというケースも少なくありません。

 

「気を付けたい手土産の渡し方」

手土産

手土産を渡す際に気を付けるべきマナーとしては以下の4点が挙げられます。

 

・手土産を渡すタイミングは
手土産を渡す際に特に気を付けなければならない点のひとつが渡すタイミングです。特に目上の人に挨拶をする際などは、緊張のあまり玄関先で手土産を渡してしまう人もいますが、基本的に手土産を渡すタイミングは、室内へ通してもらい、一通り挨拶を済ませた後とされているため、慌てて最初に手土産を渡してしまわないよう注意が必要です。

 

・紙袋や風呂敷はどうする?
手土産を渡す際には渡し方についても注意が必要です。特に紙袋や風呂敷に入れた状態で手土産を持参する場合、それらは手土産に埃や汚れが付着してしまうのを防ぐことを目的としているため、そのまま渡すのはマナー違反となってしまいます。

 

そのため、紙袋や風呂敷に手土産を入れて持参した場合は、必ず手土産だけを渡すようにし、残った紙袋や風呂敷はたたんで持ち帰るようにしましょう。

 

・和室・洋室で渡し方は変わる?
和室で手土産を渡す場合、最初に畳の上で手土産の正面を自分の方に向けてから、包装紙やリボンなどを整え、時計回りに180度回して相手に渡すのが正しいとされています。また、机の上で手土産を渡すのはマナー違反となるため注意が必要です。

 

一方で洋室の場合は、椅子に座る前に立った状態で相手と向き合い、相手の方に手土産の正面が来るように手渡しするのが正しい方法となっています。

 

・添える言葉は?
手土産を渡す際の添え言葉としては「つまらないものですが」というものが一般的ですが、最近ではこの言葉も形骸化してきており、人によっては中身のない言葉のように聞こえてしまうかもしれません。

 

そのため、「お口に合うと嬉しいのですが」や「ほんの気持ちですが」など、自身の気持ちを込めつつ、謙遜の意思も伝えられる言葉を考えてみるのがよいでしょう。

 

「悩んだらこれ!手土産で人気のギフトは?」

クッキーなどの焼き菓子

手土産として何を持っていけばよいかわからないという場合は以下のような定番のお菓子がおすすめです。

 

・クッキーなどの焼き菓子
クッキーなどの焼き菓子は、好みが分かれないだけでなく、賞味期限も長いことから誰にでも喜んでもらえるという長所があり、手土産としても最適です。

 

・和菓子
和菓子は年配の方が好む傾向があるというイメージを持たれやすいですが、実際には年代にかかわらず好みが分かれにくいという特徴があります。ただし、あんこを苦手とする方もいるため、あらかじめ相手の好みを調べておく必要もあります。

 

・バームクーヘン
少し高級感のあるお菓子としてはバームクーヘンもおすすめです。バームクーヘンは賞味期限が10日以上あるものも多いだけでなく、綺麗なラッピングが施された贈呈用のものも多いため、手土産としても最適です。

 

また、お世話になっている人へのギフトとしては、こだわりの素材を使用した美味しいお菓子も、相手の健康への気遣いの気持ちを伝えることができるためおすすめです。掲載先http://selvice-lifedesign.jpからは自信をもって送ることができるギフトの購入も可能ですので、手土産として何を持っていけばよいか迷っているという方は、ぜひ購入を検討してみてください。

 

まとめ

ここでは手土産を渡す際のマナーや、手土産として最適なおすすめのお菓子などをご紹介しました。大切な人への手土産には、こだわりの素材を使用したお菓子をご検討ください。

 

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